家の中に何百という時計の置いてある秒針の音でやかましいような洋館とかロマンが過ぎるな。

日本人形だらけの神社とかただの萌え神社だしなぁ。


私の雑念がかき消える程の怨念を感じさせるオーラが必要だ。

しかし外国人の幽霊は微塵も怖くない。
日本人の幽霊はクソ恐い。

あと幽霊の姿を日本画に描かれる前までの人々は幽霊を見たという記録は全くと言って良い程無いらしい。

ロマンがねぇ。
全然全くロマンがねぇ。
つまらねぇ。



やっぱり人間と猛獣と怪我と病気と頭が悪い事が一番恐い。忌々しい。



結論：オカルトはロマン。

自分が突然放り出されて一番怖いロケーションってどんなんだろう…。

リアルな話では暴力と理不尽にミチミチた北斗の拳のような世界や野生の王国サバンナなんだが、今回は幽霊とオカルト的な意味の怖さに限定…。


とりあえず屋内にするか野外にするかっていう話です…。
屋内だと追い詰められる焦りがあるが野外だとどこから来るかわからんサバイバルの恐怖がある気がする。

しかし野外だとやがて野性的な勘が閃きそうなので様々なシチュエーションが考えられる屋内の方が怖いとしておこう。
廃墟か？ 村か？ 日本家屋か？ 学校か？ 山奥か？ 海か？ 街か？ 町か？

病院はどちらかと言うと生々しいから駄目だな。怖さの種類が違う。



死について思いを馳せる相沢さんばりに怖いロケーションについて考えている…。

もしもどれか零の世界に行けって言われたらどれが一番マシかしらん…。
どれもクソ怖いなら比較的気温が高そうな赤い蝶の世界がマシかなという気がする…。
零無印は猟奇的だし、刺青の聲は寒そうで嫌だし、月蝕は歩く距離が長くて疲れそうで嫌だなぁ。

しかし刺青の聲は実は怖いのは家の造りそのものであって、幽霊自体は美女と美少女だらけなので実はそんなに怖くないというこの特典…。
赤い蝶の幽霊の方が殺る気満々な上にジジイとババアだらけで華が無いから幽霊ポイント的には眠りの家の方が…。
しかし千歳ちゃんと樹月君がいるし…。


どうすればいいんだ？


割りと本気で迷う…。

すべらない話の勝っちゃんの話を聞いたら、そりゃあ確かに暗闇にカメラ向けてお化けと目が合ったらすごく怖いよなぁと思った。

零のやりすぎで忘れてた。

静岡県の暗闇の深さは見たことがあるので何となく想像が出来る…。

可愛い動物ランキング第一位を思いっきり勿体ぶらせた結果、オラウータンだった時のあのガッカリ感はもはや怒りすら感じて来る。